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 懐かしき昭和の時代 (学校の行事色々・・・)
 小学校の時の行事を例に取って思い出してみましょう。
 遠足は年に2回、春と秋に行きました。
 春は遠足と言えども近くのことが多く、学校の直ぐ近くに有る城山公園なんて言うのが1年生の春だったと思います。
 秋は高学年になるにつれ遠くへバスで行くことになります。
 
 遠足と言えば弁当とおやつに話題が集まりますね~
 弁当は母の手作りの海苔巻きといなり寿司、つまりは助六のことが多く、それに普段は食べられないゆで卵付でした。
 またおにぎりの時は黒光りして味と食感の良い海苔を覚えていますから上等な海苔だったのでしょう。
 
 おやつ用に許された菓子は金額が決められていて、カルミンやドロップ、チューインガムなどが対象でした。
 果物はそれとは別で制限は無かったように覚えています。
 季節によっても違いますが、当時は貴重なバナナ、夏みかん、りんごなど、リュックには色々詰められていてお昼が楽しみでしたね。

 引率で行った場所は他にも映画館があります。
 特別に児童向けの映画が上映されると学校、学年単位で鑑賞に行ったものです。
 覚えているのは”にあんちゃん”や”怒りの孤島”、”南極探検の実話”、そうそう”宇宙大戦争”なるSFもありました。
 記憶に無いものを入れると結構たくさんの映画鑑賞があったのですね。

 秋になると決まって運動会です。
 今のように夏休みが終わると直ぐに開催されるのではなく、10月の体育の日前後ですから、結構朝晩は冷えます。
 運動足袋と言うのをご存知でしょうか?
 今ならスニーカーなのですが、当時はそんなものはありません。
 普通は”短靴”と言って粗末なゴム製の靴を履いていましたが、駆けっこには向きません。
 昔ならではの布製の運動用の足袋、それが運動足袋だったのです。

 帽子は紅白のもので、裏返せば赤にも白にもなります。
 どちらの組に入れられても便利に使えました。

 父兄が弁当を持って参観に来ますが、父兄用の出番もちゃんと用意されており、パン喰い競争のことが多かったですね。
 それと最後に何故か”仮装行列”も・・・
 運動と何の関係があるのでしょうね。
 今では考えられないような種目もあり、懐かしく思い出されます。

 運動会が終わると学校から紅白饅頭が配られ、それを持って帰宅しました。

 新年も元旦には特別の登校日があり、講堂で校長先生の訓示を聞かされました。
 朝、雑煮を食べて行ったのと、寒さから気分が悪くなり、倒れる友達も必ずと言って良いほど居ましたね。
 最近では元旦の登校なんて無いのではないでしょうか。

 桜の花が咲く頃になると決まって写生大会もありましたね。
 近くの公園で大きな画板に張った画用紙にクレパスを使って絵を描きます。
 桜なのでピンク一色の絵、それでも不思議と絵になっていました(笑)
by sikisai02 | 2014-03-18 00:03 | 懐かしき昭和の時代
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