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オオゴマシジミ
シジミチョウの仲間の中でも大きな方で翅を開くと3cmほどもあります。
真夏の亜高山帯に発生する蝶で分布は局地的で北海道から東北、中部地方までに点々と見られる場所があります。
産卵はカメバヒココシやクロバナヒキオコシの花穂に行われ、その後弱令幼虫の様態で蟻の巣に運ばれて蟻の幼虫を食べて育ちます。
日本にはいくつかそうした動物食性の蝶がいますがその代表格とも言える種です。
そのため生息地が限られるのだと思います。
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by sikisai02 | 2012-08-10 00:07 | 自然の素晴らしい仲間たち
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