折り菜 (おりな)
 飛騨高山の郷土の野菜に折り菜があります。
 これは普通に菜花のことですが、花が咲く前に折って使うことから付いた名でしょう。
 朝市では今の時期よりハウス物が売られているのを見かけます。
 路地物の旬はもう少し先ですが、いずれにしても春の野菜です。
 お浸しとして茹でて花かつおを掛けて醤油を垂らして頂くのが一般の食べ方ですが、炒め物や汁物にも向きます。

 高山の朝市は有名ですが、昔は町中を近在のお百姓さん(おばあさんのことが多かったです)が朝リヤカーで野菜を売りに来ました。
 そこで笑い話ですが、宿に泊まったお客が朝目を覚ますと外で「おんな要らんかな~」と聞こえて来たのでビックリして、
 朝食の時に宿の女将さんに「高山と言う所は朝から女を売りに来るのですか?」と聞いたとか・・・
 売り子のおばさんは「折り菜要らんかな~」と言っていたのを聞き違えただけなのですが、
 菜花が飛騨独特の呼び名だったので誤解が生じたと言う訳です。

 何れにしても買って来た折り菜、新鮮な地物で見るからに美味しそうです。
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by sikisai02 | 2014-03-29 00:03 | 飛騨からのあれこれ
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